【冷え性対策=シルク】冷え性はなぜ発生する?シルクで解決!

「手足の指先が冷えていて、眠れない」
「冷え性がひどくて、季節を問わず身体全体がなんだか冷たい・・・」
そんな悩みを抱えている方はとても多く、特に、筋肉量の少ない女性は冷え性になりやすいといわれています。
コンディションにあわせて、様々な冷え性対策をしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、冷え性を改善するのはなかなか難しいですよね。冷え性対策として足元や身体を温めようとしても、なかなか結果が出なかった人には、実は「シルク」がおすすめです!
この記事では、なぜ冷え性になるのか、なぜシルクが冷え性対策として効果が期待できるのかについて紹介します。
〇冷え性とは?

冷え性とは一般に、身体の末端が冷えてしまっている状態の事を指します。
体温が36℃でも足先は31℃しかない方もおり、この温度差は身体に様々な不調をもたらします。冷え性を放置してしまうと、下記のような症状が出てしまうこともあります。
・肩こり、腰痛
・寝起きが悪い、よく眠れない
・汗をかきにくい
・頻尿 ・顔色が悪い
・低血圧
・顔のほてり
・頭痛
〇そもそもなぜ冷え性になる?その理由

冷え性は女性の方がなりやすい傾向にありますが、男性でも冷え性になります。
男性が冷え性になる主な理由は「筋肉量の低下」と「基礎代謝の低下」です。
私たちの身体では全身を血液がめぐって、身体の各所を温めています。足先にある血液は、ふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を果たして、全体の上部に流れていきます。しかし、筋肉量が低下してしまうと血流が鈍くなってしまい、足先などが冷えてしまうのです。
また、基礎代謝が低下することによっても熱の発生量が減少してしまうため、冷え性になりやすくなります。
男性の場合は、頻尿や肩こり、腰痛などの症状が出る傾向があります。
女性が冷え性になる主な理由は、脂肪量と月経です。
女性は男性よりも脂肪が多く筋肉量が少ないため、身体が冷えやすい傾向にあります。脂肪は一度冷えてしまうと温まりにくいという性質を持っているため、冷え性になりやすいのです。また、月経中は貧血になりやすいので全身に血液が行き渡りにくくなってしまいます。これも冷え性の原因の一つです。
〇なぜ冷え性は問題なの?

冷え性は、ただ手足の末端が冷えているというだけではありません。冷え性を放置してしまうと、血管が収縮してしまっている状態が続き、身体全体の不調につながってしまいます。
血液の流れが悪くなると、以下の不調が起こる可能性があります。
・頭痛を引き起こす
・免疫力が低下する
・内臓の働きが鈍くなり、疲れやすくなる
冷え性の自覚がある人は早めに対策することが大切です。
【解決法】冷え性=シルクで解決

冷え性対策にはシルク製品がおすすめです。
シルクには、保温性や保湿性、吸湿性・放湿性などの機能性があり、冷え性対策にも有効です。
詳しいシルクの効果はこちらの記事で紹介しています。
参考記事:【冷え性にはシルク】シルクが効果的な理由を解説!
・なぜシルクで冷え性が解消する?
・シルクを取り入れるとこんなメリットが!
〇なぜシルクで冷え性が解消する?
シルクは蚕(かいこ)の繭(まゆ)から作られています。繭は、寒さから蚕を守るためのもので、高い保温性があります。
シルクの繊維には小さな空気層が多数あり、その空気層が外気と中の空気の壁になってくれるため保温性が高いのです。
高い保温性があるシルク製品を着用することによって、体を冷えから守る効果が期待できます。
〇シルクを取り入れるとこんなメリットが!
普段着ている衣服をシルク製品に変えるだけでも冷え性対策になります。以下の記事では、シルク製品を取り入れるメリットをご紹介します。
1:シルクの靴下で足元からぽかぽか
シルクの繊維の中には小さな空気層が多数あり、内側の温度が逃げにくくなっています。そのため、一番冷えやすい足先を効率的に温めることが出来ます。お風呂上りなど、身体が温かいうちにシルクの靴下を履くことで、全身の温度を維持することができます。
2:シルクの下着で内臓を温める
冷え性の方は、脂肪の多い腹部(おへそ周辺)が冷たくなってしまっていることも多く、それが原因で内臓まで冷え込んでしまうことがあります。いわゆる、お腹を冷やしてしまう状態のことです。下着をシルクのものに変えることで、その他の素材の下着に比べて効率的にお腹周りを温めることができ、身体の内側から冷え性対策が出来ます。また、シルクには汗を素早く吸収し、適度に蒸発させる効果もあるため、汗がたまって冷え込んでしまう心配もありません。
3:パジャマをシルクにして寝心地をサポート
寝るときに着る服をシルク素材のものに変えるのもおすすめです。高い保温効果と保湿効果を持つシルクを用いたパジャマは睡眠の質を向上させます。冷え性の方は、肌の表面も冷えやすくなっています。「布団の中にいるのに身体が温まらない…」という方は、シルク素材のパジャマにすることで、朝まで全身を冷やすことなく眠ることも期待できます。
〇まとめ
今回は、冷え性になる原因と、冷え性対策にシルクがおすすめな理由について紹介しました。・冷え性は男性も女性もなる
・筋肉の低下、基礎代謝の低下で冷え性になりやすい
・冷え性を放置すると身体の不調につながる
・シルクは保温性が高いため、冷え性対策に効果的
冷え性の人は、シルクアイテムを用いた冷え性対策も、ぜひ検討してみてください!
〇もっとシルクを知りたい!という方へ。

当店の運営会社:株式会社中忠商店の製品番頭・TES(繊維製品品質管理士)が、シルクについてより詳しく解説しています。(京都西陣の絹糸屋さんの「よむしるく」)
もっとシルクを知りたい!という方は、是非こちらの記事もご覧ください。
・シルクの「6A」は、「最高」品質ではありません!
・シルクは肌にやさしい、、、本当か?
・マルベリーシルクって何?
・シルクの「保温性」について考える。
・シルクの紫外線対策効果、ほんとのところ。